韓国ドラマを見て驚いた!日本とは違う「韓国のマンション文化」10選
韓国ドラマを見て驚いた!日本とは違う「韓国のマンション文化」10選
**3行まとめ**
・韓国のマンションには、日本にはない独自ルールや文化がたくさん
・『マンションのお仕事』を見て「これ何?」と思った方向けの解説記事
・入居者代表会議から騒音問題まで、リアルな韓国暮らしがわかる10選
前回、『マンションのお仕事』のあらすじ・キャストをご紹介しましたが、観ながら「あれ、これ日本と違う?」と思う場面がいくつもありませんでしたか?今回は、韓国のマンション(아파트)ならではの文化を10個、日本の暮らしと比べながらご紹介します。

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① 入居者代表会議
ドラマの核心にもなっている制度です。韓国の大規模マンションでは、住民から選ばれた代表者たちが集まり、修繕積立金の使い道や管理方針を話し合う「入居者代表会議」があります。日本の管理組合総会に近いですが、会長職を巡って選挙戦になることも珍しくありません。
② 警備室と警備員さん
多くの韓国マンションには、団地の出入口に警備室があり、常駐の警備員さんが車両の出入りや来客対応、宅配物の管理までこなしています。住民との距離が近く、顔なじみになることも多いです。

③ マンション放送
停電のお知らせから、迷惑駐車の注意、イベント案内まで、韓国のマンションでは管理事務所からの館内放送が日常的に流れます。ドラマでもこの放送が物語のカギを握る場面があります。

『マンションのお仕事』をご覧になった方はお気づきかもしれませんが、韓国のマンションでは各住戸の中にもスピーカーが設置されています。実は日本のマンションでは、消防法上の特例で各住戸に非常放送用スピーカーの設置が免除されているケースが多く、管理事務所からの日常的なお知らせは掲示板や配布物で行うのが一般的です。住戸内にスピーカーがあって館内放送が直接流れてくるのは、韓国ならではの文化だといえそうです。
④ 無人宅配ボックス
ネット通販大国の韓国らしく、団地の入口や各棟の入口には無人宅配ボックスが設置されているのが一般的。日本のように玄関先に置き配してもらうスタイルとはひと味違います。

⑤ 階下騒音問題
韓国の社会問題としてもよく取り上げられる「층간소음」。上下階の生活音トラブルは、ドラマや映画でも頻繁に描かれるほど身近なテーマです。マンション暮らしの永遠の課題ともいえます。
⑥ 駐車場問題
韓国のマンションは世帯数に対して駐車スペースが足りないことも多く、二重駐車が当たり前という団地も。サイドブレーキを外して停める「暗黙のルール」があるのも韓国らしい光景です。

そもそも日本と韓国では、駐車スペースの確保の考え方自体が違います。日本では車を購入する際に、あらかじめ駐車場所(車庫証明)を確保してからでないと車を買えない仕組みになっています。一方、韓国では「車を買う人が自分でなんとか駐車する」という考え方が基本。ただし韓国にも法律はあり、建物を建てる事業主側に、あらかじめ一定数の駐車場を確保する義務が課されています。
ここで問題になるのが、その「一定数」が時代とともに変わってきたことです。1990年代はまだ自家用車を持つ世帯が少なく、法律上は1世帯あたり0.7台分(500世帯なら350台分)を確保すればよいとされていました。ところがその後、自家用車の保有率が上がったことで法律が改正され、現在は1世帯あたり1.2台分以上の確保が求められるようになっています。そのため、古いマンションほど駐車スペースが足りず、深刻な駐車難に悩まされているのです。
⑦ 分別収集の曜日制
団地ごとに「分別収集の日」が決まっており、決められた曜日・時間にしかゴミを出せない団地が多いのも特徴です。守らないと管理事務所から注意されることも。
⑧ 修繕積立金
ドラマの178億ウォンの元となった制度。将来の大規模修繕に備えて、住民が毎月一定額を積み立てる仕組みで、日本のマンションにもある制度ですが、韓国では入居者代表会議での使途決定権が強いのが特徴です。
⑨ コミュニティ施設
大規模団地になるほど、フィットネスジムや読書室、キッズカフェ、ゴルフ練習場までそろっていることも。マンション自体が一つの小さな街のような役割を果たしています。
⑩ ブランドマンション信仰
「래미안(レミアン)」「자이(ザイ)」など、大手建設会社のブランド名がそのままマンション名になっているのも韓国らしい特徴。ブランドによって資産価値のイメージが大きく変わるため、韓国では「どこのブランドか」が重要な関心事になっています。
いかがでしたか?ドラマを見ながら「なんでこんなに騒動になるの?」と思った場面も、韓国のマンション文化を知るとより深く楽しめるはずです。次回は、韓国不動産のもう一つのキーワード「전세(チョンセ)」について詳しく解説します!
『マンションのお仕事』を見る前に知っておくと良い韓国文化
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